残念なニュースですが、当然とも言えます。
一昨日・昨日と関西方面で、まつ毛エクステ店の一斉摘発がありました。
つい先日、読売新聞にもまつ毛エクステのよる視力の低下や角膜炎についての記事が載り、一体どんな施術を行ったら目にそこまでひどい影響がでるのかと危惧しておりました。
まず、一番の問題点は美容師免許のある美容師のみが施術できるとされているのに、美容師免許の国家試験にまつ毛エクステの技術試験が無いということです。
そして、二番目はまつ毛エクステの技術講習が誰にでも受けることができるという、商材メーカーやまつ毛エクステ店が独自に行っているスクールと呼ばれる講習会のあり方です。
さらに、三番目はまつ毛エクステ店を営む経営者の質の低さです。お客さんがこなければ売り上げが無いから、カンタンに料金を安くする、安くした分のしわ寄せはすべてお客様への施術に現れることになります。
まつ毛エクステはそんなにカンタンな美容メニューではありません。とても繊細な精神力を必要とする高度な技術力が必要なのです。
ですから、安全性を優先した正確な施術は当然料金も高くなります。それはたとえ美容師免許が
あって、付け方を覚えても、誰でもが正確な施術ができるとは限らないからです。
それほど、まつ毛エクステの施術は難しいということです。